アメリカへの旅・第6話 (大谷翔平・詣で@エンゼルススタジアム❶)

このブログを書いている2月は、ちょうど日本のプロ野球もメジャーリーグも春季キャンプ中である。各メディアは『毎日、オオタニサン!』のコーナーを設けて、まだ開幕前にも関わらずスーパースター大谷翔平選手(現在ドジャース)を取り上げ、世界中が注目し非常に盛り上がっている!
(写真は、エンゼルススタジアム前)

我々が、エンゼルススタジアムへ着いたのは、9/17(日)の午前10時。
朝7時にLAX–itから、Uberを捕まえて乗り込み、まずはホテルへ向かった。
空港からL.A.郊外アナハイムまで、ハイウェイ走行120km/hで約1時間、料金は¥8.400。TAXIの半額。車中から私の娘に連絡して、ホテルで落ち合う約束をした。

ここで『Uber』について、少し語ろう。
私が7年前に渡米した時、現地で使おうとアプリをダウンロードした。「ヒッチハイクと白タクが合わさった配車システム」この画期的なアプリには、利用するにあたり多少の不安もあった。(カージャック・ひったくり・ぼったくり・その他の被害など…)
しかし❶アプリ登録時に身分の照会、❷クレジットカード決済、❸最短ルートの表示、❹降車後の双方の評価、などで犯罪やトラブルは起こりにくい、と考えられる。
今や『Uber』を立派な収入源として個々のドライバーは、❶身なりを整え、❷車を磨き、❸笑顔とトークで、街を周回する。車さえ持っていれば、イイ仕事になる!そんな人々が増加傾向にあるのだ。

車の選択肢は、❶エコカー、❷セダン、❸ワンボックス、❹SUV車・ピックアップトラック、❺高級リムジン、と5種類。断然人気は、❶エコカーで、価格も一番安い。3人分のトランクも余裕で積める。滞在中、計13回利用したけど、3割が「テスラ」だった。日本のプリウスを含めトヨタ車なんて、アメリカでは1台も見たことない。ホンダ車の方が人気があり、アコードに2回乗せてもらった。

アメリカで誕生し当初から独占企業だった「Uber」は、6年ほど前に、SoftBank・孫正義氏が買収し、さらに勢いが増した。日本でも開始予定だったが、「TAXI会社が潰れるから」と、国が許可しなかった。(本命は中国市場なんだろうけど…)
そのうち世界は「コロナ期」にさいなまれ、在宅生活に適したデリバリーシステム『Uber Eats』を活かして、更に収益を上げる。
その後「Uberの一人勝ちにはさせまい」と、再びアメリカで同系アプリ『Lyft』が生まれた。今回1度だけ利用したけど、価格は「Lyft」の方が10%ほど安いが、「Uber」の方が日本語表記でわかりやすいし、断然のシェア率の高さで、どうしてもUberを選んでしまうのだ。
(日本で今年4月からスタート予定の「ライドシェア」は、果たしてどうなるのかな?)

そんな手軽で便利なUberで、アナハイムにあるホテルへ集合し、3名のトランクを預けて、エンゼルススタジアムへと、またUberを使って我々は移動した。
〜アメリカへの旅・第6話 (大谷翔平・詣で@エンゼルススタジアム❷)へとつづく…